HOME > 離婚悩みコラム > 離婚とDV(ドメスティックバイオレンス) いろいろな暴力
発行周期:毎週 月・水・金曜日の3回 >> バックナンバーはこちら
DVは今や大きな社会問題となっており、ある調査によれば
離婚理由の3割にものぼるということです。
さらに20人に1人の女性が生命の危機を感じるほどの暴力を
受けたことがあるというのですから驚きですね。
暴力というと多くの人は殴る、蹴るなどの身体的暴力を連想するでしょう。
しかしそれでけではないのです。
たとえば、大声で怒鳴ったり罵ったり、脅かすなどの言葉による暴力も
DVに含まれます。
また、性行為を強要したり、避妊に協力しないことも性的暴力になりますし、
生活費を入れないのも経済的暴力となります。
さらに働き行かせない、友人に合わせないなども社会的暴力とみなされます。
つまり、DVは身体的な痛みだけではなく、目に見えない
心に受けた傷も含まれるのです。
心配なのは、心理的暴力を受けているのに自分で気づかず、
「自分が悪い」「自分のせい」と思い込んでいる場合です。
自分をひどく追い込んでしまい、精神的異常を引き起こすこともあるのです。
とりあえず、「DVかも・・・」と思ったときには、
DVを受けた日付や時間、写真や診断書などの証拠をこまめにとっておくと
離婚の時だけでなく色々後で役立ちますよ。
神戸市でも「DV防止法」をうけて、不定期ではありますが、
関係者からの幅広い意見を傍聴できる懇談会
「神戸市DV対策基本計画検討懇話会」を開催しています。
なお、今までの懇談会の内容は神戸市のホームページから閲覧することができます。
(関連記事)
DVでの離婚の慰謝料
> 離婚悩みコラム
HOME - 離婚についての無料電話相談 - 離婚問題解決への流れ - 離婚悩みコラム - 離婚用語集 - サイトマップ
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright© 2015 大阪で兵庫で離婚についてお悩みの方へ 離婚相談カウンセラー松見有祐のホームページ All Rights Reserved. / Powered by MTテンプレート