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離婚してから確実に養育費を受け取るためには?

養育費は離婚後、子供を育てていくために必要なお金であり、
子供に親の離婚によって経済的苦痛を与えないためにも非常に重要です。

子連れ離婚では、この養育費の金額をきちんと算出し、
確実に受け取れるようにすることが大切です。

確実に受け取るためには、必ず公正証書を作成することです。
子供を育てていくために必要な金額を算出し、
毎月いくらずつということが決まったら、法的効力を持つ公正証書に
きちんと残すことで安心できます。

口約束だけでは、相手が支払ってくれないというケースも多いようです。

ポイントは、毎月いくら支払うのか、子供が何歳になるまで支払うのか、
支払い方法の3点です。
意外に忘れられがちですが、このとき、子供の高校、大学の進学費用についても
きちんと話し合い、決定しておくことが大切です。

できれば進学費用は、毎月の養育費とは別に支払ってもらえるように
相手にもきちんと納得してもらうことです。

実は養育費は慰謝料や財産分与の請求のように請求期限が決められていないので、
離婚の際に養育費について決定しなかったという場合でも、
相手さえ合意してくれれば今からでも公正証書を作成することで
養育費を確実に受け取ることができるのです。

とはいっても相手を納得させるのはかなり難しいのが現状ですので、
やはり離婚の際にしっかりと取り決めておくことをおすすめします。

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公正証書って何?


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