発行周期:毎週 月・水・金曜日の3回 >> バックナンバーはこちら
DVというと多くの人は殴られた、蹴られたという身体的な暴力を
思い浮かべると思います。
けれども、ひと口にDVといってもいくつかの種類があるのです。
まず、「身体的暴力」。
これは殴ったり、蹴ったりという身体的に危害を加えるもので
だんだんとエスカレートしていくのが特徴です。
普段は優しいのにお酒を飲んだ時やちょっとしたことで
急にキレたりする人もDVとみなされます。
そして「精神的暴力」。
これは直接身体的な危害を加えないかわりに
暴言や罵声をあびせて相手を追いつめるものです。
極度の緊張感やプレッシャー、恐怖から
精神的なダメージを受けて、うつやノイローゼになることもあるようです。
それから「経済的暴力」。
これは相手に生活費を渡さず、経済的に苦しめるものです。
家庭のお金の事情ということもあり、周りの人に相談しづらく、
一人で悩む人が多く、それを経済的暴力であると
実感している人は少ないようです。
さらに「性的暴力」。
これは、脅しや暴力的な性生活を強要したり、性癖を押し付けたり、
避妊に協力しないなど、大変自分勝手なDVだといえます。
夜になるのが怖くなったり、夫婦二人きりになることへの恐怖を感じる人も
多いのですが、性生活の問題なので周囲にへの相談もしづらいようです。
これらDVは、いくら夫婦でも耐えがたいことであり、
我慢する必要はないのです。
まずは周囲の人、知人に相談しにくい場合には公的機関や
身近な行政書士など信頼できる人に相談してみるとよいでしょう。
特に「これはもしかしたらDVなのでは?」と迷った時には
第三者の意見を聞くのが一番です。
> 離婚悩みコラム
HOME - 離婚についての無料電話相談 - 離婚問題解決への流れ - 離婚悩みコラム - 離婚用語集 - サイトマップ
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright© 2015 大阪で兵庫で離婚についてお悩みの方へ 離婚相談カウンセラー松見有祐のホームページ All Rights Reserved. / Powered by MTテンプレート