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離婚調停は当事者同士の話し合いに調停委員という第三者をはさんで
行われるものであり、それほど緊張するものではありません。
けれども、調停委員には少しでもよい心証ををあたえるために
服装や言動など最低限のまらるは守りたいものです。
服装については悩む人も多いようですが、第一印象はとても大切です。
特に決まりはありませんが、男性なら無難なスーツやポロシャツにジャケット、
女性ならスーツでもいいですし、スカートでもパンツスタイルでもOKです。
派手すぎず、常識の範囲内であれば、ジーンズでもよいのですが、
指輪やネックレスをジャラジャラつけたり、金髪に染めたりというのはNGです。
また、話し方は極端な早口や感情的になって怒鳴ったり、
相手のことを「あいつ」呼ばわりしてはいけません。
「妻」「夫」「主人」、または名前で呼ぶといいですね。
そして、なんといっても調停に遅刻していくのはご法度です。
どうしても遅刻しそうな時には必ず連絡を入れるようにしましょう。
話合いでは、頭ごなしに相手の言い分を否定するのではなく、
きちんと聞いた上で自分の考えを主張します。
疑問点は積極的に質問できるように、できれば話を聞きながら
メモをとるようにするのがおすすめです。
また、最終結論はその場ですぐに出す必要はないので
家でゆっくりと考えるためにも、話し合いの内容は
メモしておくといいですね。
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