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熟年離婚を考えている人は、感情で行動するのではなく、
まずは1人になったときの自分をシミュレーションしてみることが大切です。
熟年離婚は若いときと異なり、再婚などは難しく、
老後の生活についても十分検討しなければなりません。
それなりのしっかりとした準備がなければ
後で後悔することになりかねません。
たとえば、以下の項目について検討してみます。
・離婚を応援してくれる人が身近にいるか
・夫から生活費をもらえるか
・離婚後、生活できる経済力があるか
・自分名義の貯金があるか
・住む場所があるか
特に離婚後、住む場所はきちんと確保しなければなれません。
実家に住むのならよいのですが、アパートやマンションを借りるとなれば
当然敷金、礼金が必要です。
ですから、熟年離婚を考えるなら、すぐに結論を出すのではなく、
離婚後の自分の生活が保障できるかどうかを見極めることが大切なのです。
身近に離婚を応援してくれて助けてくれる友人や親戚が
いることは離婚後の生活に大きく影響します。
離婚に不安があるうちは今の生活から逃げ出しても
うまくいかないでしょう。
熟年離婚には今の生活を捨ててでも1人で老後を生きていくという
強い覚悟が必要なのです。
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