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数年前から「熟年離婚」が急激に増加しているといわれています。
熟年離婚とは、長年連れ添った夫婦が離婚すること、
一般的には20年以上連れ添った夫婦の離婚のことをいいます。
現在、日本での年間離婚件数は4万件以上ですが
熟年離婚はその20%を占めているのです。
2007年4月の年金分割制度が開始されてからは
さらに増え続けています。
20年以上も連れ添った夫婦が老後を前に離婚するとは
不思議に思う人も多いと思いますが、長年連れ添ったからこそ
溜まったものが爆発することもあるのです。
熟年離婚の原因としては、夫が家事や育児に無関心で
それらは女性がするのが当然と思っている夫に愛想をつかしたり、
あまりにも空気のような存在になってしまったために
相手を思いやる気持ちがなくなったなど、さまざまです。
熟年離婚は妻から切り出すことが多いことからも
夫への不満を抱え込みながら我慢して夫婦生活を続けている妻が
密かに多いのかもしれません。
さらに年金分割制度が始まってからは、
今までは年をとってからの離婚は経済的な不安も多く
躊躇していた妻も離婚しやすくなったといえるでしょう。
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熟年離婚の増加と年金分割
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