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現在のところ、家庭裁判所において財産分与が
取り決められた場合、その支払額は100万円以下が
最も多く、次いで200万円以上、さらに400万円以上と
続いています。
当然、婚姻期間が長ければ長いほど、財産分与の額も
多くなると思われていますが、現実には、婚姻期間よりも
夫婦の経済状況が大きく影響し、中には婚姻期間が
25年以上で100万円という夫婦もいれば
たとえ婚姻期間が1年未満でも1000万円以上という夫婦もいます。
また、慰謝料に関しては、ケースバイケースなので
一概にはいえません。
不貞行為で1500万円というケースもあれば、
虐待で200万円というケースなど実にさまざまです。
養育費に関しては、月払い額が2万円から4万円の間が最も多く、
次いで4万円から6万円と続きます。
そして、婚姻費用の分担については、月払い額が4万円から6万円が
最も多く、次いで10万円から15万円と続きます。
このように離婚に伴う給付金の額は夫婦によってさまざまですが、
最も重要なのは確実に支払ってもらうことです。
金額が決定した際には、必ず公正証書にして
きちんと残しておくことをおすすめします。
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