HOME > 離婚悩みコラム > 離婚の基礎知識 離婚調停(夫婦関係修復)
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夫婦どちらからか一方的に離婚を切り出されたものの
離婚を望んでおらず、話し合いで何とか修復したいと
思っている人も結構多いようです。
冷静に話し合えば修復できる関係だとしても、
話し合えばけんかになったり、家に帰ってこなかったり、
勝手に別居を始めてしまったり、中には生活費を入れて
くれなくなることもあります。
こうなると当事者だけでは関係がますます悪化する一方ですね。
そこでこのような状況を打開するために
家庭裁判所の離婚調停があるのです。
調停は離婚を円滑にすすめるためだと思われがちですが、
夫婦関係を冷静に見直し、夫婦間のトラブルを調整し、
修復する場でもあります。
調停では、調停委員という第三者が間に入ってくれますので
お互いに冷静になることができます。
ただし、必ずしも自分の希望通りの結果になるとは限りません。
調停の結果、お互い合意して離婚が成立することもありますし、
和解して、もう一度夫婦としてやり直すことになることもあります。
また、場合によっては、相手が離婚の要求を撤回せず、
こちらも離婚に応じられないというような平行線をたどるときには
当分の間は別居することを選択するケースもあります。
別居を調停でまとめるときには、毎月の生活費や
同居しない子供と親との面会の頻度なども
きちんと決めることになります。
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調停離婚とは
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