HOME > 離婚悩みコラム > 子は鎹(かすがい)の時代は終わったのか
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昔から「子は鎹(かすがい)」といわれ、夫婦仲が悪くても
子供がその間をとりもってくれたり、子供がいることで
絆が深まったりすると考えられてきました。
けれども、今回、スイスのヌーシャル大学が驚くべき
調査発表を行ったのです。
それは「子供の存在が夫婦関係に悪影響を与え、場合によっては
夫婦を離婚に至らしめることもある」という内容です。
さらにこのテーマで論文を執筆中の社会学者
「ファビエンヌ・シュテットラー」氏は、
「子供の存在は離婚の時期を先延ばしにしているだけで
離婚を思いとどまらせる力はない」と述べているのです。
そして、あらゆる調査からわかったことは最も離婚が多いのは
結婚後4年後、末の子供が3歳から5歳の間だということです。
付き合いの短いカップルほど、離婚しやすく、
年齢差が大きく特に女性のほうが年上の夫婦の離婚率が高くなることもわかっています。
確かに日本の芸能界を見ても、姉さん女房夫婦の離婚率は
高いといえるかもしれませんね。
しかし、個人的には、子供がいるから離婚を考えなおし、
何とか修復する努力をしてほしいと願わずにはいられません。
子供はいつの時代も「かすがい」であり続けてほしいものです。
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子どもを傷つけないで離婚の話を進めたい。
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