HOME > 離婚悩みコラム > 子供に「パパ(ママ)は死んだ」は絶対にNG!
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離婚したとき、まだ子供が小さいと「パパ(ママ)は死んだんだよ」と
言い聞かせる人も多いようです。
もう会わない相手だから、子供に知られなくないからなど
いろいろな理由はあると思いますが、これは絶対にNGです。
子供はやがて成長し、親が本当は離婚していたという
真実を知ることになります。
どんなに隠していてもおそらく本当のことを知ってしまう時が来るでしょう。
けれども、その真実を知ったとき、子供は二重のショックを受けることになるのです。
1つは両親が離婚し本当はパパ(ママ)が生きていること、
もう1つは親に嘘をつかれていたことです。
子供にとって親は絶対的な存在であり、最も信頼できる相手なのです。
その人に嘘をつかれていたとなると、それまでの信頼は
一気に崩れ去ってしまうでしょう。
「大人になったら言うつもりだった」と取り繕ったとしても
子供にとっては言い訳にしか聞こえず、何も心には響かないのです。
もちろん、親が嘘をつくのには、子供を傷つけたくないという
優しさがあるのかもしれませんが、子供は親が思う以上にいろいろなことを
考える力を持っています。
ですから、子供に父親または母親のことを聞かれたときには、
できるだけ真実を話すべきなのです。
当然、子供はショックを受けますし、戸惑うかもしれませんが
離婚した理由についてもきちんと話せば、きっと理解しようとするはずですよ。
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