離婚理由になるの? モラハラ夫 - 大阪で兵庫で離婚についてお悩みの方へ 離婚相談カウンセラー松見有祐のホームページ

大阪で兵庫で離婚についてお悩みの方へ 離婚相談カウンセラー松見有祐のホームページ

HOME > 離婚悩みコラム > 離婚理由になるの? モラハラ夫

発行周期:毎週 月・水・金曜日の3回 >> バックナンバーはこちら

離婚理由になるの? モラハラ夫

モラルハラスメントは、近年、増加傾向にあり、
暴力を振るわない精神的なDVのことです。

言葉や態度によって少しずつ精神的な苦痛を負わせるもので
「家庭内いじめ」ともいえるでしょう。

モラルハラスメントをする夫は「モラハラ夫」とよばれています。

モラハラ夫の特徴は外面をとても気にすることです。
周囲には仕事もできて家庭も大切にするいい夫を演じ、
自分が1番と思っている人が多いのです。

モラハラは「結婚」や「出産」を機に始まることが多いのですが、
妻のほうはすぐには気づきにくいので、長期にわたって被害を受けるようです。

モラハラ夫は自分に非があってもそれを妻のせいにします。
たとえ浮気をしたとしても「お前がこうだから仕方なく浮気した」
「お前が浮気させるようにした」とすべてを相手のせいにしてきます。

そんなモラハラ夫の巧みな話術によって、妻はいつのまにか
自分が悪い、自分のせいだと思うようになるのです。

完全に上下関係ができてしまい、中には妻が話しかけても無視したり
ため息をついたりする夫もいます。

けれども、離婚を考えた場合、モラハラ夫は世間体にはいい夫を演じていますので
妻が訴えても周りの人には信じてもらうないことが多いところがやっかいです。

また、離婚することなどこれっぽっちも考えていないのも特徴です。

モラハラ夫と離婚するためには、まずは自分がモラハラの被害に
遭っていることを妻がしっかりと認識し、自分が悪い、
自分のせいという状態から抜け出すことが大切です。

そして、夫は関係のない第三者に相談したり、
離婚調停を申し立てることも必要です。

モラハラの実態をわかってもらうためには、いつどんな被害に遭ったのかを
できるだけメモや日記に残しておくことです。

そして、いざ離婚となった場合、モラハラ夫は無理難題な要求を
つきつけてくることが多いようです。

協議の場合には、公正証書をきちんと作成し、慰謝料や養育費などの
金銭的なことは特に明確にしておくことが大切です。

モラハラの被害者は、離婚後も精神的に不安定になりやすいので
専門家によるカウンセリングが必要になることもあります。

(関連記事)
離婚の理由 暴力


> 離婚悩みコラム


お問い合わせはお電話で078-412-1241まで。

PageTop



HOME - 離婚についての無料電話相談 - 離婚問題解決への流れ - 離婚悩みコラム - 離婚用語集 - サイトマップ


掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。