HOME > 離婚悩みコラム > 認知してなかった不倫の慰謝料
発行周期:毎週 月・水・金曜日の3回 >> バックナンバーはこちら
「相手が既婚者と知らずに交際、奥さんから慰謝料を請求されたら
払わなくちゃいけないの?」
最近流行の出会い系サイトなどの場合に多く見られるのは
自分が既婚者であることを隠して交際する男性です。
結婚指輪をはずし、生活感を隠していれば、調べられない限り
女性に気付かれないこともよくあるようです。
ですから、相手の奥さんから「夫と浮気した慰謝料を払え」と突然連絡がきて
初めて気付く女性もいるということなのです。
この場合、女性が本当に相手が既婚者だということを
知らずに交際していたのであれば払う必要はありません。
ただし、付き合いが長ければ、それなりの証拠が必要になりますので
メールの受信記録などは残しておくといいでしょう。
なお、反対に男性が独身を装って結婚をほのめかしてきたり、
交際を続けるために女性を騙していたのなら
女性側が慰謝料を請求できる場合もありますよ。
金額はだました程度によって異なりますが、
一般的には数十万円程度が多いようです。
もちろん、この場合も証拠が必要ですので、
結婚式場に行った日時のメモや日記、
もらった指輪などが残してあると安心ですね。
出会い系サイトがよくないわけではありませんが、結婚を考えている人なら
やはりお付き合いする相手の素性をよく確認する必要が
あるのかもしれませんね。
> 離婚悩みコラム
HOME - 離婚についての無料電話相談 - 離婚問題解決への流れ - 離婚悩みコラム - 離婚用語集 - サイトマップ
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断転写・転載・公衆送信などを禁じます。
Copyright© 2015 大阪で兵庫で離婚についてお悩みの方へ 離婚相談カウンセラー松見有祐のホームページ All Rights Reserved. / Powered by MTテンプレート