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お久しぶりです。
神戸の行政書士の松見です。
さて、相続は離婚と違って、全ての人に関係してきます。
それは離婚した夫婦にもいずれ相続の発生がやってきます。
では離婚した夫婦に相続はどのような関係が出てくるのでしょうか?
相続の時に離婚した、夫や妻、及びその親族とは他人になりますので相続権も無くなります。
しかし夫婦の間に子供がいる場合は少し話が違ってきます。
離婚により夫婦が他人になったとしても、子供とは親子であり、第1順位の相続人であることに変りはありません。
離婚によりずっと親子が会っていない状況があっても、その親が亡くなった時、ある日突然その身内から相続の事について連絡が来る事もあります。
こういう場合、なにか相続手続きをする際には必ず話し合う必要がでてきます。
自分の親に相続が発生した場合など、離婚歴があるのか?子供が別にいるのか?
知らない方もおられ、手続きがスムーズに進まない事も良くあります。
離婚にしても、相続にしても手続きに関して、少しでも疑問があれば専門家に相談して、任せてみても良いかもしれません。
<電話番号>078-412-1241 <携帯>070-5509-1219
DVがある家庭で育った子供は、DVのない家庭で育った子供と比べて
自分が親になったとき、加害者になる可能性が高いといわれています。
それほど、子供にとってDVを目にすることは影響が大きいといえるのです。
まして、尊敬する父親が大好きな母親に暴力をふるう姿は
自分が直接殴られるほどの衝撃だといいます。
DVのある家庭で育った子供は、暴力でものごとを解決しようとしたり、
暴力を容認したりする傾向も強いようです。
また、DVは児童虐待と重なっていることも多く、
妻を殴る代わりに子供に暴力をふるうところを見せて
精神的に苦しめるという残酷なDVもあるのです。
虐待を受けた子供は不安や睡眠障害、感情をうまく表現できない、身体の発育の遅れ、
周りに対して攻撃的な行動をとるなどさまざまな影響を及ぼします。
虐待されて育った子供は自分が親になったら絶対に子どもに暴力はふるわないと思う反面、
あるデータによりますと、1/3から1/5は自分の子供に対して
同じことをしてしまうといいます。
つまり、DVや児童虐待が子供に与える影響はあまりにも大きく、
成長してからも、知らない間に心を支配されてしまうこともあるのです。
ですから、DVを受けている場合は、子どものためにも我慢せず、
早めに周りに相談したり、専門家を頼ることをおすすめします。
DVという言葉が世間に浸透して長くなりますが、
2012年の内閣府の調査では、既婚女性の3人に1人が
DV被害を経験していて、23人に1人は生命の危機を感じるほどの
暴力を受けていることがわかりました。
そして、その被害者の9割以上は女性なのです。
DVは夫婦喧嘩の域を超えて、大変理不尽で人間らしく生きる権利を奪うもの。
身体への暴力で受けた傷やアザなどの目に見えるものよりも
目に見えない心に受けた傷が最もツラく、たとえ離婚したとしても
その心のケアには長い時間を要するのです。
突然の激しい暴力がいつおこるかわからない中での生活は
想像をはるかに超える恐怖があり、精神的も肉体的ダメージは
計り知れません。
そして最も危険なのは、最初は「どうして?」と思っていた女性が
だんだんと「自分がいたらないから」「自分が悪いから」と自分のことを責めるようになることです。
それがうつ病など精神的な障害を引き起こすことも少なくないのです。
DV女性がなかなか周りの人に相談できなかったり、
離婚に踏み切れないのには理由があります。
別れようとすると「殺す」と脅されたり、たとえ逃げるように離婚したとしても
その報復に強い恐怖を感じてしまうからです。
もちろん、生命の危機を感じたときには迷わず警察に駆け込むのが一番ですが
まずは状況を聞いてもらって相談したいというときには
さまざまな公的機関を利用するのもおススメです。
DVというと多くの人は殴られた、蹴られたという身体的な暴力を
思い浮かべると思います。
けれども、ひと口にDVといってもいくつかの種類があるのです。
まず、「身体的暴力」。
これは殴ったり、蹴ったりという身体的に危害を加えるもので
だんだんとエスカレートしていくのが特徴です。
普段は優しいのにお酒を飲んだ時やちょっとしたことで
急にキレたりする人もDVとみなされます。
そして「精神的暴力」。
これは直接身体的な危害を加えないかわりに
暴言や罵声をあびせて相手を追いつめるものです。
極度の緊張感やプレッシャー、恐怖から
精神的なダメージを受けて、うつやノイローゼになることもあるようです。
それから「経済的暴力」。
これは相手に生活費を渡さず、経済的に苦しめるものです。
家庭のお金の事情ということもあり、周りの人に相談しづらく、
一人で悩む人が多く、それを経済的暴力であると
実感している人は少ないようです。
さらに「性的暴力」。
これは、脅しや暴力的な性生活を強要したり、性癖を押し付けたり、
避妊に協力しないなど、大変自分勝手なDVだといえます。
夜になるのが怖くなったり、夫婦二人きりになることへの恐怖を感じる人も
多いのですが、性生活の問題なので周囲にへの相談もしづらいようです。
これらDVは、いくら夫婦でも耐えがたいことであり、
我慢する必要はないのです。
まずは周囲の人、知人に相談しにくい場合には公的機関や
身近な行政書士など信頼できる人に相談してみるとよいでしょう。
特に「これはもしかしたらDVなのでは?」と迷った時には
第三者の意見を聞くのが一番です。
結婚生活を送りながらも心の中では「離婚したい」と思っている人は
意外に多いものです。
一時的な感情の人もいれば、何年も悶々としている人、様々ですね。
確かに結婚生活というのは、よいときもあれば、倦怠期もあり、
関係が破たんしていて修復が難しい夫婦もいるのです。
では、いったい離婚を考えている夫婦は
どのような理由から離婚したいと思っているのでしょうか。
わかりやすい理由としては、
他に好きな人ができた、暴力を振るわれているから、
浮気・不倫をされたからというのはとてもはっきりとした離婚理由です。
他にも、愛情がなくなった、性・性格の不一致、セックスレスなど
夫婦にしかわからない理由もあります。
さらに、姑・舅など相手の親族とうまくいかないという
もはや2人だけの問題ではなくなっている夫婦もいるようです。
婚姻年数はそれぞれですが、20年以上も連れ添った夫婦の離婚は
熟年夫婦と呼ばれ、以前に比べるとかなり増加の傾向にあるのです。
いずれにしても、離婚を考えたときには、一度冷静になることをお勧めします。
感情のまま、離婚を切り出してしまうと思わぬ方向にすすんでいったり、
十分な慰謝料や財産分与をもらうなくなることだってありますよ。
できれば一人で悩まずに身近な信頼できる人に相談したり、
離婚を扱う行政書士に相談するのも1つの方法ですよ。
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